敦賀市長選挙、よねざわ光治さんが初当選 人口減少・北陸新幹線・原子力発電についての考えをまとめました!

2023年4月23日に敦賀市長選挙の投開票が行われました。
即日開票が実施され、無所属(自民党推薦) 新人の米澤光治さんが当選しました。

経歴

敦賀市生まれ
筑波大学、筑波大学院にて理工学修士を取得
化学メーカーに就職して大阪にて勤務、その後アメリカ・カリフォルニア大学バークレー校で客員研究員を務める
2007年 敦賀にUターンし、市内の原子力発電所関係企業に就職
2015年 敦賀市議会議員当選 議会にて議会運営委員長、広報公聴委員長、文教厚生常任委員会 副委員長、原子力発電所特別委員会 副委員長を務める
2019年 敦賀市長選挙に立候補するも落選

人口減少について

人口減少問題は本当の原因は何かと言うところからしっかりやらないといけない。8年前から見ていてそこに人のリソースを避けていない。
経済面ではサテライトオフィスの誘致などのITビジネスの支援を実施します。
敦賀で就職を希望する県外への進学者対象のホームタウン奨学金を拡充し、新卒Uターンを促進します。

新幹線について

新幹線については開通に向けてすでに様々なことが動き始めている。敦賀港、高速道路も合わせて敦賀の潜在能力を発揮して、製造業と観光の振興、雇用に結びつけます。

原子力発電について

敦賀の主要産業として原子力があり、人口と原子力産業の働き手には大きな関係があります。国が原発の新増設を検討する方針を示し、日本原子力発電の敦賀原発で次世代型の原子炉の開発や建設が進められる見方がある上で敦賀の原子力関連の事業者が対応できるかは不透明です。そのため、国には今後のスケジュールや具体的な計画を示してもらうように地元としても、全国原子力発電所所在市町村協議会会長としても求めていきたいです。

敦賀市長選挙の投票率は60.43%

今回の選挙での投票率は60.43%で、過去最低であった前回2019年の市長選での58.21%から2.22ポイント回復しました。

今後の選挙においても更なる投票率の増加、特に若年者の投票率の上昇に少しでも加担できるよう、これから福井の政治に関する記事をもっと投稿していきますので、よろしくお願いします!