「第1回、福井の土方が政治を聞いてみた」
第1回、福井の土方が政治を聞いてみた
記念すべき第1回は、弁護士として活躍され経済産業省でも勤務されてきた山浦光一郎氏に体当たりインタビューしてきました。2019年に県議会議員に初当選し、福井の若手を牽引していく山浦氏の「これからの福井」とは?
山浦光一郎県議会議員の経歴
【インタビュー内容】
山浦議員を初めて拝見したのは、某地方紙の記事でした。若手の議員が福井に熱い思いを持ってるなあと感じて読んでたのがもう2年前のことです。山浦氏はどういう思いで県議に出馬されたんですか?
3世代同居の家で育ち、職業軍人だった祖父に戦争の話を聞かされて育ったので、小さいころから政治に興味がありました。また、私の実家が自営業をしてまして、幼い頃から自営業の苦労、そして地域に支えて頂いてるということを強く感じながら育ってきました。その中で、12、3歳ころに政治家になって福井と日本に貢献すると思いたって今に至ります。今までの過程で、努力できることは『誰にも負けない位』全力で取り組んできました。
ものすごい熱量で県議になられたんですね。山浦氏は一期目ですが、一期目から政治家として何か目に見える結果を残すことってやはり難しいんですか?
簡単ではないですけど、できますよ!
おおー!果敢にチャレンジしてるんですね。では、具体的に何か政治家としてこれは成し遂げたな、ということはありますか?
それはなんといっても「犯罪被害者等支援条例の制定」ですね。この条例は、犯罪の被害に遭われた方のその後の生活について、経済や精神面で支援していく趣旨のものです。私は弁護士でもあるので、法律・条令といった点からも安心できるまちづくりを目指したいと思います。他にも、コロナ対策では、Go To福井県版(やふく割)の雛型を初期対象の段階で提唱して実現させたり、範囲の広い福井県版給付金を実現させていただきました。
「法律的な観点から安心できるまちづくりを!」なるほど、山浦議員が得意な分野でのご活躍ですね。更に、経済の分野でもGo To福井県版等の雛型を初期の段階で作ったとなると目覚ましいです。では、今後の福井について伺いたいです。
はい、なんでしょう?
2024年を目処に北陸新幹線が敦賀まで延びる予定ですが、山浦議員のその後のまちづくりの考えについて教えて頂けますか?
福井には沢山の観光資源があります。食べ物では、越前がにを筆頭に美味しいものがたくさんあります。また、場所でいえば、恐竜博物館、東尋坊、芦原温泉、永平寺、朝倉氏遺跡等々です。ですから、恐竜博物館の改築や朝倉氏遺跡のパネル展示等をして、これらの魅力を更に高めます。ここで問題なのは、観光という面で考えますと、県外から来られた方は(車がないと)それぞれへの移動が少し困難であることです。そこで、私はオンデマンドのバスを導入したりして観光に来られた方がスムーズにそれぞれの場所に移動できるようにしたい、と考えています。
なるほど、引いては地域の活性化に繋がるわけですね!
そうですね。そして、次の若い人たちの世代を支えていくのも課題だと思っています。新しい世代の人達が意欲を持って何事にも挑戦できるような社会の風潮を作っていきたいと考えております。
福井にも何か新しい風が吹こうとしてますね!
変えていかなければいけない所はしっかりと変えていかなければいけませんね。
~土方の感想~
今回お会いさせてもらうまでは、冷静沈着で物静かな印象でした。しかし話の最中は自分の思いを伝えようとする熱い視線と話し方で、自分のなかでの印象が大きく変わりました。特に『次の世代を担う若者達が伸び伸びと挑戦できるような社会を作りたい』と語る山浦氏の声は心の底からの声だと感じましたし、今後の福井のリーダーとしてふさわしい方だなと肌で感じました。
福井県のために働く、山浦光一郎県議会議員のことをより知りたいと思った方は、ご本人のホームページを参照ください!
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